今回は、エンジンをかけるとエンジンルームから「キュキュキュ」と音がすると言う事でFREEDの修理をさせて頂きました。


症状の確認のためにエンジンをかけると、確かに「キュキュキュキュ」と音がしています。
しばらくすると、消えたり鳴ったりしていました。
![]() | メカニックサウンドスコープ エンジン エンジンメンテナンス用品 聴診器型 異音 異常 即発見 整備 足回り 点検 診断 メカニック 両耳にしっかり聞こえる聴診器型 ブラック 新品価格 |

エアコンが作動するとよく鳴るようだったので、ベルトを取り外して再度確認しましたが、音の変化はありませんでした。
ベルトを外した状態でエンジンをかけても鳴っているので、少しアイドリングが上がった状態で音が出るような症状のようです。
音が出ていそうな場所はエンジンルームの奥の方だったので、サウンドスコープを各所に当てながら確認をしていましたが、なかなか音源がヒットしませんでした。

わりと軽めの擦れるような音だったので、キャタライザーの遮熱板などを取り外して再度確認。
全く変わりません。

そうこうしているうちに、何となく排気ガス臭くなってきたので排気漏れの疑いが出てきたので、マフラーとキャタライザーの破損など排気漏れを確認しましたが問題ありませんでした。
音が出ている場所と排気ガスの臭いがする場所が近いような気がするので、念のためにスパークプラグの状態を確認することにしました。
イグニッションコイルを1番シリンダーから順に取り外していくと、3番のイグニッションコイルを抜くと破損していました。
次にスパークプラグを取り外そうとレンチをかけて回そうとすると「スルッ」と緩んでしまいました。
1.2.4番は全て正常にしまっていましたが、3番のスパークプラグのみ緩みがありました。
スパークプラグの上に取り付けられているイグニッションコイルは、3番は破損していましたが4本ともに正常に取り付けれれていました。

3番のスパークプラグを取り外してプラグとシリンダーヘッド側のネジ山の状態を確認後、すべてのスパークプラグとコイルを規定トルクで取り付けをして再度エンジンを始動して確認。
異音と排気ガスの臭いは消えました。
結論、異音の原因は3番シリンダーのスパークプラグが何かの原因でエンジンの振動により緩み、プラグの座面やネジ山がシリンダーヘッド側と擦れる事のよって異音が発生していたようです。(おそらくプラグの締め忘れ作業ミス←うちの店じゃないよ)

排気ガスの臭いは、その隙間からピストンで圧縮されたガスが抜けていた事によって出ていたようです。
コイルの破損は、圧縮ガスの吹きにけによる影響を直接受け続けていた事による破損の様でした。
お客さんに、状況を説明して3番のコイルとプラグを交換て完成。
コイツは、なかなか苦戦したなぁ。
ガスの臭いせんかったら、マジでプラグに辿り着かんかったかも知れんなぁ。
お客さんには、少し時間もらって申し訳なかったけど、エエ勉強になったな。
コメント